1月6日夜、当地ではかすかに雲が切れました。M45 (すばる)の近くで、肉眼でも確認できます。5cm10xの双眼鏡では、中心核が明るく、大きく広がった彗星像がバッチリ。このあと、マックホルツはおうし座、ペルセウス座、カシオペア座へと旅を続け、3月には北極星近傍を訪れる予定。この前後は一晩中見ることができます。ひさしぶりに写真でも撮ってみようかな。何とか5等台をキープしてほしいものです。図はそれぞれ、1月10日から1月31日までの3日おき(上)、2月1日から4月3日まで、5日おき(下)の彗星の予報位置です。
(今回から表記を『マックホルツ』と改めました)