とのことで急遽お鉢が回ってきた。根上といえば、忘れもしない1995年2月18日のことだ。隕石が民家に落下し大いに驚かせられた。折りしも、地上の星というか、巨人の星というか、讀賣ジャイアンツの松井秀喜選手がプロ入り2年目を終え、飛躍の3年目に突入。もう少しコースがずれていれば山中に落ちてたのに。美味しいところはみんな根上か・・とやや落胆した記憶がある。
今回、
根上学習センター子ども宇宙科学室と、根上いん石の会の方々が児童センターにお越しになった。中でも落下した笹谷さんの奥さんが同行されていたのには驚いた。ご主人は母校の大聖寺高校の校長。たびたび触れている地質学者の辻森博士も同校出身で、根上隕石の研究スタッフに名を連ねた。このフシギな因縁に感心しきり。