火星はこの24日に合となり、何となく忘れ去られた格好だが、火星探査機は今も精力的に活躍中だ。オポチュニティは2004年1月の着陸以来、えっちらおっちら旅を続けること2年半。蝸牛の歩ではないが、9km離れた直径800mのビクトリアクレーターに到達した。
この旅程は山中温泉の入口からほぼ加賀市役所までの道のりで、クレーターの大きさは、山中温泉中心街の大きさに匹敵する。このもようを、本格稼動を始めたマーズ・ルコナイサンス・オービターがパチリ。きっちりこの小型探査車の姿を捉えている。
Image credit: NASA/JPL/UA