12月18日、南半球チリヨーロッパ南天文台の全天監視カメラが、45分にわたって飛行するフシギな光芒を捕らえた。正体不明の飛行物体は明るい線を描いた後、雲のように姿を変えたという。これはサンタのソリが通過した軌跡に間違いない! メリークリスマス!!
ところが、その後このUFOは上空6000kmから猛速度で2倍の高度に到達している、と判明した。サンタのソリにしては速すぎる。そこで、さらに詳しく調査したところ、どうやら日本が打上げたH2Aロケットだったらしい、という結論に落ち着いたという。サンタのソリは国産ロケットだった訳だ。めでたし、めでたし。
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It Is Too Early To Be Santa's Sleigh, Isn't It? (ESO)
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サンタのそりには早すぎる?ESOのカメラが上空にとらえたもの(アストロアーツ)
■ ESO の
オリジナル画像
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H-IIA Launch Vehicle ( H2Aの打上げニュース/ JAXA・英文)