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画像一覧
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2023年 07月 25日
実質4年ぶりの開催となる昨晩の星空観察会は好天にもめぐまれ、200名近くの参加者でにぎわいました。児童センタースタッフはもとより、OB,OGのみなさんほか、アマチュア天文家の参加もありました。それゆえ、月だけでなく、針金のように細い金星や星雲星団などの微光天体も観察することができました。とりわけ、ふつうの観察会で水星をながめるというのは、全国的に見てあまり例がないのでは、と思われます。 Knさんの65㎜セミアポ鏡筒による月も非常に鮮明でした。同じ口径でも記録用に使った私のf500mmとはだいぶ違ってます。またKgさんが準備された76mmフローライト機の切れ味は抜群でした。月もかなり低空におちたのですが、クレーターや断崖などの複雑な地形がくっきり見えます。また、研ぎ澄まされた金星の形も印象的でした。 今回、Tさんが口径30cmのシュミットカセグレンを持参されました。観察会史上初めてとなる大口径機です。M13などの球状星団や、M27(こぎつね座あれい星雲)M57(こと座リング星雲)・・等々これまで見ることがなかった、というより見せても「ふぅ~ん・・」というような反応しかない微光天体がリストに加わりました。 みなさんのお陰で充実した観察会になりました。まずは御礼申し上げます。 ※金星と月は口径65mm f500mm屈折鏡によるもの。水星は200mm望遠レンズで撮った画像を一部拡大したものです。2~3秒間隔をおいて撮影、位置が少しズレてるのが分かります。 #
by astro_calendar
| 2023-07-25 11:14
| 山中児童センター
2023年 07月 23日
あす開催予定の星空観察会は実質4年ぶりになり、今はその準備に追われています。 よく「何時から始めるのですか?」と訊かれるのですが、これが一番返答に悩むところです。この日開始時刻に設定した19:30はまだ明るく、月が南に見えているだけでふつうの星は見あたりません。ただ、もう一つのアイテム、金星は山の稜線にギリギリ見えるでしょう。といって、開始を30分繰り上げるとまだ「お昼」です。日没からしばらくたち、なんとか姿を認められる金星はオープニングアクト、という役割を担ってもらうことにしました。あわよくば三日月のような細い姿を望遠鏡で楽しんでもらえるでしょう。金星は開始時の19:30頃にはもう山の稜線に姿を消してしまいます。 実は金星の他にもうひとつ上級者向けアイテムが隠されています。それが水星です。参加者のほとんどは実際に水星を見た経験がないはずです。(見たことアリというのなら名乗り出てくれ! 急遽一般参加者からスタッフに鞍替えしてもらうよ)当日金星のほぼ右横7°の位置にあり、この数日間比較的見やすい位置にいます。といっても金星の1/100程度の明るさでしかなく、雲があったりガスっていたらまずアウトです。 とはいえ、この後半月前の月をじっくり楽しんでいただきましょう。大口径機もデビューの予定です。ヘルクレス座M13や、いて座M8、M20の姿を堪能できるといいですね。 #
by astro_calendar
| 2023-07-23 12:32
| 山中児童センター
2022年 08月 05日
8月4日は旧暦の7月7日、七夕にあたります。新暦の七夕とは異なり晴れの特異日であることから、3年ぶりのリアル観察会を当夜に設定しました。 ところが、当日は未曽有の集中豪雨が襲来。隣の小松市では梯川が氾濫し、あらためて自然の脅威を思い知らされました。加賀市でも警報の発令が続き、参加者スタッフとも安全面での懸念が持上がりました。まして、コロナウイルスに対する衛生面での管理も難しくなったため、「中止」とせざるを得ませんでした。 More #
by astro_calendar
| 2022-08-05 12:56
| 山中児童センター
2022年 07月 29日
今から50年前「山代温泉観光センター」があったのをご存知でしょうか? 大広間や大浴場、温水プール、ジャングル風呂、巨大な植物園を備えた総合レジャー施設の草分け的存在でした。同時に公設では県内最初かもしれない、プラネタリウムも併設されていました。 先日、私の留守中に当時の解説員であるWさんが、リーフレットを届けてくださいました。欠号はありますが、1962年1月から2年分の資料です。手に取るなり、クオリティの高さに驚きました。 現在のような便利なアプリがないにもかかわらず、図版も分かりやすく正確です。特に感心したのは本文の解説でした。当時は天文関係の資料も乏しく、年間にわたる天文現象の情報源は理科年表か天文年鑑程度に限られていました。しかも、日出、日没などのデータは地域によって異なるため、資料を基に再計算する必要があります。そのうえで天文現象や天体に関する話題を、キチンと要領よく解説しています。 センス抜群のBGMセットリストも目を引きました。7月はシューベルト特集のようで、日没は交響曲8番未完成の第2楽章。途中弦楽四重奏を経て、日の出はアヴェ・マリアとなっています。思わずディズニー長編アニメ・ファンタジアのエンディングがよみがえりました。私も好きな曲のひとつですが、公共施設の投影でもあり宗教色の強い楽曲はつい避けてきました。でも、西に傾いた木星と土星、また東空には接近中の火星の赤い光が薄明に埋もれていく情景を思い描いたとき、ちょっとパクってみようかな、と頭をよぎった次第です。 ※ やましろ街事典(1996年 やましろ街事典編集委員会/編)には「山代観光センター」と記載。 #
by astro_calendar
| 2022-07-29 01:40
| トピックス
2022年 04月 04日
この1月、大寒の風雪を吹き飛ばすような心暖まる新聞記事が掲載された。光を失ったある女性が、プラネタリウムの解説員としてデビューした、と署名入りの記事は伝えていた。この私としては「みなさん、本当に素晴らしい」と、メッセージを児童センターに伝えるのが精いっぱいだった。
プラネタリウム開設から関わってきた私だが、ボランティアを良いことに、つきつめて携わった訳ではなかった。しかしながら、この間色々な関係者がこの施設を大事に育ててきたのである。その歴史のなかで、視覚障害のある方が宇宙を体感し、職員とともに独自にあみだした手法により同じ障害者に伝えるという、すばらしい舞台に立ち会うことができた。しかも、高校進学が決まった天文教室生徒が、解説員として花を添えたのである。この小さなニュースは、プラネタリウム開設42年での金字塔であり、奇蹟としか表現のしようがない。 依然続くコロナ禍、外国での戦火、地方都市の衰退・・ 闇に閉ざされた世相の中、希望の光を見出してくれたのは、視力を失った人とそれにかかわる人々だったのかもしれない。そして、このような奇蹟を生み出した施設は日本広しといえど、この山中児童センターをおいて他にはない、とふと思った。 More #
by astro_calendar
| 2022-04-04 00:10
| 山中児童センター
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