8月20日、海王星が衝を迎える。海王星はやぎ座とみずがめ座の境界ふきんをうろうろしている。太陽系最遠の惑星だけあって、その足取りはずいぶんゆったりしたものだ。
昨年は木星が近傍を通過したが、海王星が発見された1846年9月23日夜は土星が1°19'南に輝いていた。海王星の公転周期は164年だから、来年の2011年には発見以来、ようやくもとの位置に戻ってくる。
※画像は2010年8月6日01h56m10cm反射鏡を用いて撮影したもの。
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2009年 06月 02日 木星と海王星の接近
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2008年 09月 09日 最遠の惑星・海王星
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2005年 07月 17日 海王星の発見者は誰?
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はまぎんこども宇宙科学館 プラネタリウム 一般番組 『未知の惑星を求めて』