久しぶりにギャラッド彗星に目をとめた。というより、児童センターの新機種、TSA102屈折機のテストにちょうどいいや、と鏡筒を向けたというのが当たっている。
彗星はペガサス→いるか→や と移り進み、位置の関係かヘルクレスの頭部で移動量も少なくなっている。移動量とともに、明るさも6等級と7等級の境目で足踏み状態のようだ。Or25mm x40ではかすかに尾も確認できる。今後彗星は次第に西の地平線近くに近づき、見にくくなってしまう。まだまだ月明と夕暮れ時での人工灯火の影響があり、露出は控えめだ。
※TSAシリーズの対物レンズはフローライトだと錯覚していたが、あらためてスペックを見たらスーパーEDということだったので、タイトルも変更した。