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2004年 09月 15日
2004年9月22日、木星が合(ごう)になる。太陽系の兄貴分(あるいは姉御)にあたる、巨大惑星の観察は来春までお休み。
ところで、いうまでもなく、太陽も月も人類の営みに深く関わっている。では、木星の方はどうだろう。日常生活ではあまり木星の存在自体を意識することは少ないが、意外と陰ではその影響がチラついているようだ。 まず、木星の公転周期、すなわち太陽のまわりを一周する所用期間は約12年。これは干支(えと)の周期と同じである。また、星占いでおなじみの黄道「12」宮という数字も一致する。言いかえると、木星は毎年黄道の星座をひとつずつ移り進み、12年をかけてもとの場所に戻る。つまり木星にとっての1年は干支に、1ヶ月が地球の1年に相当するのだ。 暦と天球に関しては、不思議なことにどの民族でも12進数である。干支が12あるのも、1年が12ヶ月あるのも、また、天空が12に分割されているのも、木星の運行となにかしら関係があるのかもしれない。 それでは、太陽系第2の惑星、土星はどうか。土星の公転周期は30年。実生活とは無縁かな・・と思うなかれ。土星と木星の会合周期 (両者がおたがい軌道をめぐりながら出会う周期)が実をいうと60年。つまり「還暦」の数字と重なる。還暦の誕生日を迎えた方がその晩夜空を見上げると、星座を背景に、木星、土星の配置は本人が生まれた時とまったく同じである。なんだか、神秘趣味じみてきたが、それにしても不思議な関係。 ■ 太陽に接近する木星 合前後の天体は、通常ふつうの光学機器を用いても、太陽の光が妨げになって見ることはできない。NASAとESA(欧州宇宙機関)が共同で運用するSOHO(Solar & Heliospheric Observatory)は太陽専門の観測衛星。SOHOにはLASCOというコロナ観測専用のカメラが搭載されている。画像には周囲の明るい星や、ときには太陽のごく近傍を通過する(あるいは飛込む)彗星の姿まで写ることがある。 右側太陽本体は円盤で覆い隠してある。円盤のヘリから白く吹き出しているのがコロナ。木星は写真↑の先の白点として写っている。日ごと、ゆっくり太陽に近付いていく様子が分るだろう。 (LASCO / NASA SOHO のHPより。写真の一部をカットしたが、怒られるかな・・) ■ 暁天に集う木星、金星、月 ふたご座にいる金星と木星。両者はときどき、夕暮れ、あるいは薄明の空に集いあって、人々の目を楽しませてくれる。 3年前、(2001年11月)始めてデジカメで撮った天体写真。こというより、デジカメでどの程度写るのか、テストをした画像。使用したオリンパスCAMEDIAは210万画素に最長8秒間の露出ができた。 αとβはそれぞれ、カストルとポルックスだが、縮小版では見えにくいかな。大きな画像は infoseek オンライン・アルバム 掲載。
by astro_calendar
| 2004-09-15 01:37
| 太陽系
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