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2008年 11月 23日
初めて手にした天文年鑑が1966年版だ。今から43年前のことで、当時、小学生の私にはチンプンカンプンのことばかり。それでも宇宙の扉を開いて、その向こうには未知への世界が広がっているようで、けっこうワクワクした覚えがある。表紙をめくると、月や木星、土星の拡大写真、読者が撮ったオリオン座や月、マリナー4号の火星クローズアップ、ゾンド3号による月の裏側、乗鞍のコロナグラフが捕らえたイケヤ・セキ彗星など、けっこう盛りだくさんだった。ちなみに、当時の天文年鑑は108pで定価が220円。対する2009年版は343pの1050円。ありゃ、今気付いたけど、昨年度版と同価格、同ページながら、綴込み星図はナシか。世知辛いなあ。
ああ、そうだそうだ。この年は土星環の消失があったんだ。その様子を卓上望遠鏡で見ていたら、通りすがりの観光客から 「ボク、何を見てるんだ?」とたずねられ 「土星の輪の無いのをみてるんだが」と答えたら 「見えないものを見てどうするの?」と怪訝に思われた。 そうだ、星図をたよりに、初めて天王星なるものを無心で探したっけ。 「えーっ、あれなのかな」しし座とおとめ座の境界で視野には普通の恒星と変わらない白斑がいくつかあり、結局分からずに終わってしまった。あれから天王星はやっと天球を半周しただけだ。地球は太陽の周りを43回めぐってしまったんだなあ。ああ、なつかしい・・・ って、すっかり懐古趣味にふける老人になってしまった。
by astro_calendar
| 2008-11-23 16:00
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