ASTRO CALENDAR
2023-07-25T14:50:39+09:00
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ささやかな宇宙への旅へ
Excite Blog
STARWEEK協賛 夏の星空観察会2023速報
http://astro.exblog.jp/33364154/
2023-07-25T11:14:00+09:00
2023-07-25T14:50:39+09:00
2023-07-25T11:14:51+09:00
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山中児童センター
Knさんの65㎜セミアポ鏡筒による月も非常に鮮明でした。同じ口径でも記録用に使った私のf500mmとはだいぶ違ってます。またKgさんが準備された76mmフローライト機の切れ味は抜群でした。月もかなり低空におちたのですが、クレーターや断崖などの複雑な地形がくっきり見えます。また、研ぎ澄まされた金星の形も印象的でした。
今回、Tさんが口径30cmのシュミットカセグレンを持参されました。観察会史上初めてとなる大口径機です。M13などの球状星団や、M27(こぎつね座あれい星雲)M57(こと座リング星雲)・・等々これまで見ることがなかった、というより見せても「ふぅ~ん・・」というような反応しかない微光天体がリストに加わりました。
みなさんのお陰で充実した観察会になりました。まずは御礼申し上げます。
※金星と月は口径65mm f500mm屈折鏡によるもの。水星は200mm望遠レンズで撮った画像を一部拡大したものです。2~3秒間隔をおいて撮影、位置が少しズレてるのが分かります。
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夏の星空観察会2023
http://astro.exblog.jp/33361688/
2023-07-23T12:32:00+09:00
2023-07-23T12:32:17+09:00
2023-07-23T12:32:17+09:00
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山中児童センター
よく「何時から始めるのですか?」と訊かれるのですが、これが一番返答に悩むところです。この日開始時刻に設定した19:30はまだ明るく、月が南に見えているだけでふつうの星は見あたりません。ただ、もう一つのアイテム、金星は山の稜線にギリギリ見えるでしょう。といって、開始を30分繰り上げるとまだ「お昼」です。日没からしばらくたち、なんとか姿を認められる金星はオープニングアクト、という役割を担ってもらうことにしました。あわよくば三日月のような細い姿を望遠鏡で楽しんでもらえるでしょう。金星は開始時の19:30頃にはもう山の稜線に姿を消してしまいます。
実は金星の他にもうひとつ上級者向けアイテムが隠されています。それが水星です。参加者のほとんどは実際に水星を見た経験がないはずです。(見たことアリというのなら名乗り出てくれ! 急遽一般参加者からスタッフに鞍替えしてもらうよ)当日金星のほぼ右横7°の位置にあり、この数日間比較的見やすい位置にいます。といっても金星の1/100程度の明るさでしかなく、雲があったりガスっていたらまずアウトです。
とはいえ、この後半月前の月をじっくり楽しんでいただきましょう。大口径機もデビューの予定です。ヘルクレス座M13や、いて座M8、M20の姿を堪能できるといいですね。 ※7月22日ロケハン用に赴いたときのようす。10x70mm双眼鏡では水星の姿を確認できたが、肉眼でもスマホでもその姿をとらえることはできなかった。]]>
STARWEEK協賛 夏の「臨時星空観察記録会」
http://astro.exblog.jp/32126080/
2022-08-05T12:56:00+09:00
2022-08-05T13:19:43+09:00
2022-08-05T12:56:56+09:00
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山中児童センター
ところが、当日は未曽有の集中豪雨が襲来。隣の小松市では梯川が氾濫し、あらためて自然の脅威を思い知らされました。加賀市でも警報の発令が続き、参加者スタッフとも安全面での懸念が持上がりました。まして、コロナウイルスに対する衛生面での管理も難しくなったため、「中止」とせざるを得ませんでした。
念のため、私とセンター長が現場で待機することになりました。以前台風の時ですら、何人かの参加者が訪れたことがあります。その際「本当はこんな星空が見えるはずでした」と星図のチラシを手渡したのが、星座早見ウチワを制作するきっかけでした。
現場に向かう途中、おもむろに北西方向の空が明るくなり、雲が切れ始めました。昨年5月、終始雨の中で待ち続けた皆既月食の時とは大違いです。日没直前の太陽が雲間から一瞬あたりを照らした後はどんどん晴れ間が広がり、やがて南西の方角に半月近い月が現れました。慌てて器械のセットに移ります。「ウチワとノートはお土産です。次回ぜひ」という目算がくるいました。
定刻前から会場に何人かの方が訪れましたが、口々について出るのは豪雨と落雷による火災などの被害でした。やがて、北西の空からISS(国際宇宙ステーション)が現われました。一瞬歓声が沸き起こりました。ISSの光はだんだん明るくなり、アークトウルスのそばをすり抜けていきます。ISSもロシアが撤退を表明するなど、複雑な国際情勢が宇宙にも及んでいます。ISSは地球の影に入る前に、厚い雲に姿を消しました。
8時ごろは空の状況も最高で、月のクレーターが鮮明にとらえられ、夏の星座も全容を現しました。その後再び雲が空を覆い尽くし始め、参加した人々は三々五々帰宅の途につきました。終了時刻前に残ったのは天文教室OBのM君など、一部のスタッフのみでした。器材を片付けようとしたその時「あら、土星が出ている」とセンター長が東空を指しました。その部分だけ雲の切れ目がありました。リングを持ったクリーム色の惑星は、大気のゆらぎでゆらゆら揺れていました。
ことしも実現した織姫と彦星の邂逅に、コロナ禍や災害、海外での戦火などが収まるように、と願いつつ「臨時星空観察記録会」はお開きになりました。
※上から順に
1)会場に到着した頃の空。西方向が晴れ上がってきた。
2)午後7時28分 ISS通過直後月のあたりは雲が完全に切れ、おとめ座のスピカも見え始めた。
3)夏の大三角あたり。スマホで撮ると天の川も見える。左下が不鮮明なのは雲のため。]]>
山代温泉観光センターのプラネタリウム
http://astro.exblog.jp/32097520/
2022-07-29T01:40:00+09:00
2022-07-29T09:46:09+09:00
2022-07-29T01:40:15+09:00
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トピックス
先日、私の留守中に当時の解説員であるWさんが、リーフレットを届けてくださいました。欠号はありますが、1962年1月から2年分の資料です。手に取るなり、クオリティの高さに驚きました。 現在のような便利なアプリがないにもかかわらず、図版も分かりやすく正確です。特に感心したのは本文の解説でした。当時は天文関係の資料も乏しく、年間にわたる天文現象の情報源は理科年表か天文年鑑程度に限られていました。しかも、日出、日没などのデータは地域によって異なるため、資料を基に再計算する必要があります。そのうえで天文現象や天体に関する話題を、キチンと要領よく解説しています。 このリーフレットの発行日は1962年の7月、つまりちょうど60年前のことです。このブログでも何度か触れましたが、60年という年月と天球の運行には大きなつながりがあり、当時の木星と土星の位置は本年と似通っています。(火星も似た位置にいますが、これについての解説は割愛) センス抜群のBGMセットリストも目を引きました。7月はシューベルト特集のようで、日没は交響曲8番未完成の第2楽章。途中弦楽四重奏を経て、日の出はアヴェ・マリアとなっています。思わずディズニー長編アニメ・ファンタジアのエンディングがよみがえりました。私も好きな曲のひとつですが、公共施設の投影でもあり宗教色の強い楽曲はつい避けてきました。でも、西に傾いた木星と土星、また東空には接近中の火星の赤い光が薄明に埋もれていく情景を思い描いたとき、ちょっとパクってみようかな、と頭をよぎった次第です。※ やましろ街事典(1996年 やましろ街事典編集委員会/編)には「山代観光センター」と記載。
※ 木星と干支のフシギな関係
※ 人生の節目と惑星界の両横綱
※ 還暦ということ
※ 木星と土星の話題(動画)]]>
プラネタリウム開設42年目の奇蹟
http://astro.exblog.jp/31138962/
2022-04-04T00:10:00+09:00
2022-04-04T00:15:42+09:00
2022-04-04T00:10:06+09:00
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山中児童センター
プラネタリウム開設から関わってきた私だが、ボランティアを良いことに、つきつめて携わった訳ではなかった。しかしながら、この間色々な関係者がこの施設を大事に育ててきたのである。その歴史のなかで、視覚障害のある方が宇宙を体感し、職員とともに独自にあみだした手法により同じ障害者に伝えるという、すばらしい舞台に立ち会うことができた。しかも、高校進学が決まった天文教室生徒が、解説員として花を添えたのである。この小さなニュースは、プラネタリウム開設42年での金字塔であり、奇蹟としか表現のしようがない。
依然続くコロナ禍、外国での戦火、地方都市の衰退・・ 闇に閉ざされた世相の中、希望の光を見出してくれたのは、視力を失った人とそれにかかわる人々だったのかもしれない。そして、このような奇蹟を生み出した施設は日本広しといえど、この山中児童センターをおいて他にはない、とふと思った。 ※↑北陸中日新聞1月21日 ↓北國新聞3月20日と3月17日、木下さんや天文教室卒業生が携わった投影のもよう。]]>
ハーシェル没200年
http://astro.exblog.jp/31074304/
2022-03-12T11:02:00+09:00
2022-03-12T22:27:27+09:00
2022-03-12T11:02:30+09:00
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空のカレンダー
1690年、フラムスチードがおうし座34番星と記録しているなど、天王星自体はそれ以前に何度も観測されている。しかし、これを未知の天体だと認識したのは、ハーシェルの慧眼によるものだろう。もっとも、ハーシェル自身は当初彗星と考え、後に太陽系の概念を覆す世紀の大発見とは思わなかったようである。
日頃縁のない天王星だが、ことし観望のチャンスが訪れる。11月8日の皆既月食のさなか、天王星が月に接近し一時月の背後に隠れるのである。コロナ禍で観察会は自粛続きだったが、このときは何とか実現できないか願うばかりだ。
ちなみに、天王星が発見された日付は3月13日。天上からいきなりの地上ネタで恐縮だが、この日石川県は県知事選挙の投票日に当たっている。児童センター創立から42周年の今は、天王星がちょうど公転軌道の半周に達したところだ。この間センターに関わってきた方々は素晴らしい人材に育っていった。天球を一周するまで後42年間、ほぼ日本人の平均寿命である創立84周年まで健やかに育ってほしいとと思うかたわら、どなたが知事になられてもぜひサポートを、と願ってしまう。 ]]>
スマホでオリオン大星雲
http://astro.exblog.jp/31020316/
2022-02-22T00:18:00+09:00
2022-03-01T01:30:55+09:00
2022-03-01T01:01:38+09:00
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空のカレンダー
月齢10の月がおうし座とぎょしゃ座の境界当たり、天頂近くに輝いている。真冬に上弦過ぎの月を望遠鏡で見ることなど、ついぞありえない。学習用のコンテンツを作成するべく画像を撮りにかかる。それにしても、う~っ、寒っ! やはりスマホほどうも使い勝手が悪い。
月の後、ふとM42にスマホを向けてみた。Or25mm接眼鏡の後ろにスマホを取り付け、夜景モードでどの程度写るのか。得られた画像はちょっと意外だった。
1)まず、大した露光時間ではないはずだが、星雲のかなり淡い部分が写り込んでいる。しかも、階調豊か。
2)次に、30度の角距離に月齢10の月がギラギラ輝いている。月明のため、眼視でも視野は白く濁っているが、その割に星雲の淡い部分がつぶれていない。
3)さらに、M42の撮影は予定外なので、極軸は極望の視野に北極星が見える程度にしか調整していない。なのに、星像が伸びていない。
4)そして、正確なピント出しも行ってないが、そこそこの星像・・等々
スマホの内部ではイメージを矯正するための、独特なアルゴリズムが組まれているのだろうか。アナログ世代には、本当についていけない時代になった。 ※いずれも10cm反射鏡にM42はOr25mm,月はOr9mmでGoogle Pixelにて撮影。]]>
ふたご座流星群
http://astro.exblog.jp/30881744/
2021-12-15T13:28:00+09:00
2021-12-15T13:59:48+09:00
2021-12-15T13:28:13+09:00
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空のカレンダー
しかし、その後は急速に天気が回復し、深夜から快晴になった。この秋、駐車場整備のついでに物置を購入した。周りには「自宅を新築した」と吹聴している。建築価格は、長男が半年前建てた家の1%以下。物置から機材を取り出すも、久しぶりの操作で手間取る。う~、それにしても寒い・・
ふたご群はやはり安定している。月が沈むころはバンバン流れてくる。ただ、明るいのが少ない。赤道儀のセットも時間のロスに思え、とにかく三脚にカメラをのっけたままシャッターを切り続けた。結果、30近くの流星を目視したが、写ったのはかに座の一角で流れたこのショボい1枚のみ。 快晴は翌丸一日続いた。透明度も良いため、そのまま器材を車に詰め込んで買い出しに出かけた。案の定、平地にでると白山がきれいに見え始めた。スマホ(1,2段目)とデジカメを使ってズームアップ。3段目はデジカメに200mm望遠レンズ。後の3枚は昨夜観望に使った10x70mm双眼鏡にスマホをかざした。
北陸の小春日和は何とものどかだ。でもこの後決まって天気が荒れる。ことしも残すところあと半月。宵の西天に回ったレナードはお目にかかれるだろうか? ]]>
11月19日部分月食ダイジェスト
http://astro.exblog.jp/30831468/
2021-11-20T14:04:00+09:00
2021-11-21T11:24:30+09:00
2021-11-20T14:04:51+09:00
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トピックス
あたりの景色を撮影した時刻は16h26m。もう地平線下では部分食が始まっている。加賀市において月の出は16h44mだが、山並に囲まれたこの場所では30分ほど遅れる。17h13m月が昇ってきた。 時刻も位置も当然予報通りだが、あらら、本影部が明るい。 食分0.7の段階、かつ薄明の中でもクッキリだ。70mm10倍の双眼鏡を使うと、これまたバッチリ見える。 「お、なんだ、なんだ?」タイミングよく中学校の下校時刻に重なり、生徒たちが双眼鏡を覗き込んで大はしゃぎ。「あ、やばい。これ!」しかも、天文教室OBが通りかかり、先生も呼んでくるわ。とさらに人が増え、大賑わいとなった。 17h38m食分0.9の頃には、プレアデスも見え始める。この頃に「月が出てきました」とセンターから連絡が入った。そして、カウントダウンのち18h03mのピーク0.98では拍手が。これがピーク時の画像。それにしても明るい! 部分食だからダンジョンスケールを当てはめるは不自然かもしれないが、まちがいなく4だろう。
すぐに撤収し、主会場に向かおうとするもなかなか賑わいは収まらない。やっとセンターに帰って望遠鏡をセットした時は、ピークを20分ほど過ぎていた。 ここでも天文教室OBを中心に人が集い始める。かなり「密」だが、まあいいとしよう。合間を見て10cmの反射鏡にスマホを装着して数コマ撮った。 月明部と本影部に露出を合わせようとするが、ちょっと難しい。スマホのカメラはどんなシステムになっているのだろうか・・ この後、雲が出始めて月が雲間から見え隠れした。いつもとは逆の展開だ。皆既ギリギリとなれば、ターコイズ・フリンジが思い浮かぶが、ハッキリした画像はゲットできず。また、そんな余裕もナシ。でも、多くの人がこの珍しい現象を観察できたのは良かった。 ]]>
金星食とカニ星雲
http://astro.exblog.jp/30807523/
2021-11-08T22:24:00+09:00
2021-11-09T00:03:27+09:00
2021-11-08T22:24:42+09:00
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トピックス
果たして、朝は晴天だったが、潜入開始時刻に合わせたかのように雲が湧き出した。一部切れ目からのぞく青空は、目標天体の対象外。月と金星がいる赤緯20°近辺はバッチリ雲の帯だ。ときおり通行人がセットした望遠鏡と傍らの私を不思議そうに見ていく。 そう言えば子どもの頃、小さな卓上屈折鏡で昼間の金星だったか、他の1等星だったかを観察していたことがある。通りすがりの観光客から「何を見ているの?」と声をかけられ「星ですよ」と答えたら、「・・!?」 ギョッとした顔をしたまま、固まった。「何でしたら、見せてあげましょうか?」「い、いや・・」その人は後ずさりをしながら、逃げるようにその場を離れた。どうしたんだろう? と当時の幼い私は怪訝に感じたが、まちがいなく気が狂った不気味な子どもにうつったのだろう。当時、器械はショボくても、金星など余裕で見つけられた。肉眼でも探せたのだから。
結局晴間は現れなかった。せめて日没後相接近する両者でも眺めたいところだが、仕事で外出もできなかった。その最中、知人から「今、すごいきれい(月マーク)」のラインメッセージが入った。幸い西の方角で雲が切れたようだ。何人かの人々が、晩秋の夕暮れにこの美しい光景を楽しめたのは嬉しい。
SNSには早速金星食や、接近する両者の画像がアップされている。タイムラインには解禁されたカニの画像が溢れている。昨夜ピント出しとバッテリーチェック用に向けた天体がM1、すなわちカニ星雲だ。ズワイガニもコウバコも私の口には入らない。金星も本物のカニも「食」にはありつけなかったので、せめてカニ星雲の画像でもあげておこうか。明日からは天気は崩れ、海も時化るようで、ますますカニも値が上がりそうだ。 ]]>
「やまなかっ子」に未来を託す
http://astro.exblog.jp/30803709/
2021-11-07T03:57:00+09:00
2021-11-07T13:15:58+09:00
2021-11-07T03:57:01+09:00
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山中児童センター
※2021年11月19日における月食の予想図
(18時3分、最も深く欠けたとき)]]>
十三夜
http://astro.exblog.jp/30803686/
2021-10-19T01:51:00+09:00
2021-11-07T13:37:53+09:00
2021-11-07T02:06:41+09:00
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空のカレンダー
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ひさしぶりの学習投影
http://astro.exblog.jp/30803681/
2021-10-16T01:06:00+09:00
2021-11-07T01:50:46+09:00
2021-11-07T01:50:46+09:00
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プラネタリウムと星座
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山中児童センター40+1周年
http://astro.exblog.jp/30659024/
2021-08-31T23:53:00+09:00
2021-09-01T15:36:58+09:00
2021-09-01T14:57:54+09:00
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山中児童センター
41年にわたる経緯の一部が、地元紙に掲載されました。素晴らしい記事で、記者のKさんには敬服するばかりです。ただ、自分だけがいいとこ取りしたようで、何か面はゆい気持ちがよぎります。プラネタリウムの計画当初、私は確かに及び腰でした。施設は建設それ自体より、維持管理の方が大変です。 私自身、色々な団体へ参加してきましたが、活動の低迷と行き詰りはつきものです。ところが、児童センターの活動は年々活発になっています。これは職員、厚生員、ボランティア等々、施設と歩み続けた多くの方々による地道な努力の結果に他なりません。センターは地域の人々を巻き込みつつ、子どもたちと、その周りの人々にとっても、より大切な拠点になりつつあります。 当時「将来は日本一の施設に育てたい」という関係者のことばも、そらぞらしく聞こえた記憶があります。「設備には寿命がある。施設が老朽化した際、竣工式でテープカットした人々も、その意志を受継ぐべき人々も他人事だろう」 ところが、センターフェスティバルや山中座での発表会の活況を見ると、私の予想は嬉しい誤算だったかもしれません。ときおり耳にする施設の存廃問題とは裏腹に、センターを大事に育ててきた人々の苦労が報われ、今大きく開花している印象を受けます。そして、50周年にはさらに大きな実を結ぶのではないか、また大げさではなく、それが山中地区発展のカギを握るのではないか、と記事を目にしながら考えています。 ]]>
夏の星空観察会2021
http://astro.exblog.jp/30648613/
2021-08-15T15:38:00+09:00
2021-08-24T12:07:00+09:00
2021-08-23T15:42:33+09:00
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山中児童センター
終了間際の午後9時近く、西の方角に一瞬だけ雲の切れ間ができ、細い月が姿を見せました。しかし、とても撮影にまではいたりません。皮肉なことに、撤収後南東の空に晴れ間が現れ、慌てて土星と木星を視野に入れました。今回もスマホでそのまま配信、という流れです。ただ、アダプタの使い勝手はよくありません。というより、望遠鏡とスマホの相性自体良くないのでしょう。10cmの反射鏡にOr18mmを使い20秒の動画を流しました。 全体の雲量が6~7なので半ばあきらめていたのですが、2時間余りの間に辛うじて1つのぺルセ群流星を見ました。この後、再び雲が全天を覆い尽くしました。 ]]>
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