6月2日橋立地区の星空観察会に応援を頼まれていたが、午後4時頃主催者から「天候不順のため中止に」という連絡があった。店を休みにとってしまったので、とりあえず現地に向かった。
日没は午後7時10分。海の見える場所に移動した。太陽が落ちていく方向に雲の切れ目がある。定刻になると晴れ間があるかもしれない。会場の北前船資料館駐車場に戻り、望遠鏡をセットしていると、月と木星のあたりに晴れ間が広がった。中止の知らせを知らずに、たまたま親子連れが訪れた。月のクレーターに歓声。でも、その後は再び曇り雨がパラつきだした。こうして、数人だけの観察会は終了。
※付記
翌日は好天に恵まれ盛会だったとのこと。本当に良かった。

▲日没直前の水平線。雲の切れ目から太陽が顔をのぞかせている。
▼当夜の月を手持ち撮影。上弦を1日過ぎた格好の位相。