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画像一覧
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2020年 08月 19日
今回の星空観察会は一夜だけでなくロングランになったため、はからずしも天文の場所にとどまり続けることになった。わが町でもイベントの中止が相次ぐ中、地元紙に大きく扱って頂いたのは嬉しい限り。星座早見ウチワや星空ノートの制作に関して、他団体からも「そんなに予算が潤沢なのか?」と言われるが、制作経費を知ってみなさん一様に驚かれる。経費は微々で、最大の経費節減は不要な会議、会合をやめることだ。その都度企画が漂流し、収拾がつかぬ状況になる。これを防ぐため、通例はプロのコンサルや企画会社に丸投げする。すると、見積もりを見て仰天。5~6倍というものではなく、下手をすると予算の20倍ぐらいになる。「最低200万?予算の10万円ならサンプル3冊作っておしまい? じゃ、やめよう・・」というのが関の山。 今回、ノートは山中小中学校全生徒職員約800名に、ウチワは加賀市小学校全4学年(天文履修学年)500名に行きわたった。リモート観察会「参加者」に対する不足分は、天文学振興財団の支援で確保。これがそのノートである。ただ、この校正刷りが「会議」で出そうものなら、紛糾間違いなし。「この時期コロナはまずいのでは!?」「本文には全部フリガナ(ルビ)をふるべきでは」などという意見がでて、素人では手に負えなくなる。 そろそろ観察会ともお別れ、と思いつつ最後に火星の撮影をしていたらM45が昇ってきた。ことしの夏も終わりか。天文ファンにとってコロナは皆既日食の時に姿をあらわす世にも美しい光景だ。同様にクラスターの意味を初めて知ったのは散開星団 (open cluster)と球状星団(globular cluster)。メローペ、エレクトラ、アルキオーネ・・美しい7人姉妹の嘆きが聞こえそうだ。 #
by astro_calendar
| 2020-08-19 22:10
| 山中児童センター
2020年 08月 18日
スターウィーク関連報告書の提出で通例夏季事業の方は一段落だが、まだまだ余震が続いている。動画チャンネルへの番組追加、整理がなかなか終わらない。他の施設、団体は凄いなあ。ふと、こちらの方に専念したい衝動にも駆られるが、ムリか・・ でも、新型コロナのお陰で別世界に足を踏入れることができた。感謝。私らにとって、コロナは日食の際出現する世にも美しい現象だ。クラスターで連想されるのもプレアデス等の星団(スター・クラスター)である。何という世の移り変わりか。美しい七人姉妹も全員呆然としているだろう。
月、木星、土星と続き、仕上として火星の撮像にかかった。まだまだ遠いが、旬の10月からは南中が0時以前になる。私事ながら仕事中の時間帯ゆえ、作業はちょっと・・ 何とか視野に入れ、ユラユラうごめく楕円像を眺めながら、児童センターオープン当時のことが頭に浮かんだ。この時も木星、土星、火星が同一夜に見えていた。あのときは夏~秋の星座ではなく、プレセペ・オープンクラスターのお隣、しし座に集まっていた。せめてもの楽しみに、カメラとP2赤道儀を携えフィルムカメラで「写真」を撮ったものだ。その一枚は動画にも入れてある。銀塩時代お世話になったカメラ屋さんのお陰だ、とつくづく感謝しかない。 そのご子息が地域発展のため、風圧をものともせず努力をされている。ああ、私とはなんという違い。詳細は割愛するが、山中温泉は「獅子」がひとつのキーワードである。祭礼でも「大獅子みこし」は30年の歴史があり、それ以前の大獅子巡行は児童センターオープンの1980年にはあったようだ。山中温泉由来の獅子をめぐり、関係者が大変な努力を重なているのが伝わってくる。なんのとりえもない私としては、この企画が実現するよう、しし座の星に願いをかけるばかりだ。 1980 Apr.4 f50mm F1.4 → F2.8 15' たぶん sakura color (iso400) #
by astro_calendar
| 2020-08-18 01:47
| トピックス
2020年 08月 10日
火星が次第に明るくなってきた。月、木星、土星と撮り続け、スターウイークのレポートを作成したが、とりあえず火星も撮ってみた。10cmの反赤にOr18mm、x2バーローを組合わせる。なかなか対象が視野に入らず、やはり扱いづらい。Or9mmになると、全くダメだ。なんとか撮った1分動画をレジスタックスで処理した。極冠だけは意外とハッキリ見える。シルティスがこちらを向いているので、まだ模様らしいものが分かる。
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by astro_calendar
| 2020-08-10 21:03
| 空のカレンダー
2020年 08月 05日
でも、これを編集して最終報告にしよう、というつもりで、初めて惑星の動画撮影にとりかかった。スマホアダプターの使い勝手がイマイチで、まず固定が難しい。変なところを触ってスマホが誤動作するは、四苦八苦して取り付けても光軸合わせに苦労する。なんとか接眼部にとりつけ、数枚動画を撮った。焦点調節や画像の輝度調節がデジカメとは感覚が違い、とまどってしまう。 でも、動画と言えばストリーミングはともかく、レジスタックスで処理できるんかな? とまず頭に浮かぶのが、アマ天のはしくれゆえの悲しいサガだ。「こんな好奇心がいたずらに時間を空費する要因」と戒めつつ、動画ファイルの処理経験がない。これも冥途の土産に、とつい出来心で試したくなった。長い間放置していた3.1(!)の対応動画はAVIのみ。MP4→AVIに変換して読み込もうとしたが、エラーが出た。やむなく6.1をインストールしたところ、なぜかプログラムが開かない。むろん、この程度のトラブルなど想定内である。使ったことがない5.1を立上げ、それでもダメなら諦めよう・・としたらMPEG1に変換したファイルが読み込めた。ああ、また睡眠時間が妨げられる・・
とりあえずデフォルトで触っていたら、なんとか最終画面までたどりついた。クオリティはイマイチだが、お初にしては上出来だろう。もう少しシーイングが良くて扱い慣れたら、多少見栄えのする画像がゲットできるかも・・といいつつ、やっぱCMOSが欲しいだの、このテレスコ・赤道儀じゃ、ということになってしまうんだろうなあ。 でも、思い出多い観察会だった。つたないサイトを訪問、あるいは参加協力して頂いた皆様方、特に裏方で支えて頂いたスタッフの方々、ありがとうございます。 また、前半のダイジェストはこちらです。 #
by astro_calendar
| 2020-08-05 21:38
| 山中児童センター
2020年 08月 01日
ことしになって「新型コロナウイルス感染拡大防止」ということばをどれだけ聞いただろう? この一言のもとに地元加賀市・山中温泉ではほとんどの事業が中止になった。普通なら「夏の星空観察会」も右へならいだが、「ことしは児童センター・プラネタリウム創立40周年の節目の年です。私たちもなんでもやります。何とかできませんか」と前向きなスタッフばかりだ。リモート配信観察会をする流れになってしまった。
13年前、youtube で 3G時代の「ケーカメ」動画を投稿したことはあるが、何という時代の差。訳が分からんわぁ。google傘下に入りログインすらできない。60後半になり youtuber として格闘するとは夢にも思わなかった。しかし、この間色々な協賛や後援を頂き、星空ノート、星座早見ウチワ、観察のてびきリーフレット・・を制作。とどのつまりは、観察会場から月などをライブ配信した。 用いた機材は以下の通り。 70mm 10倍 双眼鏡 (眼視用) D65mm f500mm セミアポ屈折望遠鏡(眼視用) +スカイキャンサー赤道儀 D100mm F600mm 反射望遠鏡 (f820mmに) +Or18mm、 Or25mm接眼鏡 EM1赤道儀(撮影用) たったこれだけ。今はビギナークラスという8インチのシュミカセもCMOSもなし。撮影機材だって、職員が持っている普通のスマホだ。いかに 21時前には再び雲が空を覆い尽くしたため、観察会は終了した。偶然通りがかった人々や、動画視聴の申告「参加者」にはノートとリーフレットをプレゼント。また、チャンネル開設から7月31日まで、のべ1000以上の方が訪問され、これまでにないイベントになった。 More #
by astro_calendar
| 2020-08-01 13:02
| 山中児童センター
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